ベータシトステロールとコレステロール値
ベータシトステロールとコレステロールはステロール族に属し、ベータシトステロールは植物、コレステロールは動物(ヒトを含む)で産生されます。この密接な関係がコレステロール摂取の抑制に役立ちます。
供給源
大豆、米ぬか、小麦胚芽、トウモロコシ油などにベータシトステロールが高濃度で含まれています。また、果物、野菜、ナッツにも微量ながら存在します。
機能
ベータシトステロールはコレステロール摂取を抑えるために利用されます。栄養医学専門医のマイケル・ラム博士によれば、コレステロールと同時に摂取すると、コレステロールの吸収を効果的に阻害し、血清コレステロール濃度を低下させるとされています。
効果
人体はベータシトステロールを効率的に代謝できません。そのため、ベータシトステロールはコレステロールと結合し、消化管を通過して速やかに排泄され、コレステロールの吸収が抑えられます。
用量
医師は食事補助としての摂取を推奨することが多く、ミシガン大学医療システムの報告によれば、臨床研究では1日あたり500 mgから10 gのベータシトステロールが血中コレステロール上昇の抑制に用いられています。
注意点
錠剤や液体で摂取されることが一般的ですが、下痢、便秘、ガス、吐き気、消化不良などの副作用が報告されています。
