HDL(善玉コレステロール)の重要性とは

総コレステロールは、LDL(低密度リポタンパク)という「悪玉」コレステロール、VLDL(極低密度リポタンパク)というさらに危険な形態、そしてHDL(高密度リポタンパク)という「善玉」コレステロールの3つの要素で構成されています。

定義

HDLは血中の余分なコレステロールを肝臓へ運び、体外へ排泄させる働きを持つ善玉コレステロールです。

意義

HDLは脂肪よりもたんぱく質が多く含まれ、余分なコレステロールを吸着して除去します。また、抗酸化物質を含み、LDLの酸化を防ぐ役割もあります。

数値目安

HDLは高いほど良く、LDLは低い方が望ましいです。米国国立コレステロール教育プログラムでは、HDLが60 mg/dL以上であれば「健康的」としています。

運動による改善

有酸素運動はHDLを増やす効果があります。1日30分から1時間程度の運動を続けることで、HDLレベルの上昇が期待できます。

その他の対策

喫煙をやめる、食物繊維やオレイン酸を含むモノ不飽和脂肪酸を適量摂取する、適度なアルコール摂取を心がけることも、HDLを高める方法です。

コレステロール - 関連記事