ハーブでコレステロールを管理する方法
ハーブを用いたコレステロール対策は、悪玉(LDL)コレステロールを下げ、善玉(HDL)コレステロールを増やす効果があります。医薬品に比べ副作用のリスクが低く、料理にスパイスとして日常的に取り入れられるものも多くあります。ただし、医師の指導の下で使用すべきものもあるため、注意が必要です。
赤酵母米(レッドイーストライス)
赤酵母米にはモナコリンと呼ばれる天然スタチンが含まれ、ロバスタチンと同様にコレステロール合成を抑制します。中国伝統医学では5,000年以上利用されてきましたが、FDAは食品サプリメントかハーブ医薬品かで見解が分かれています。製造管理が不十分な場合があるため、妊娠中・授乳中の方やロバスタチンを服用中の方は使用を控えてください。
にんにく
にんにくはLDLを低下させ、HDLを上昇させる効果があります。抗血小板・抗凝固作用により血管内のプラーク形成リスクを低減すると報告されています。にんにくの粉末やサプリメントでも効果が期待でき、日常の料理に取り入れるのが手軽です。
緑茶
緑茶は悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。液体、カプセル、粉末など様々な形態で摂取でき、抗酸化物質が体内の余分なコレステロール除去を助けます。1日あたり600mg以上の緑茶エキスの摂取が目安とされています。
ウコン(ターメリック)
カレー粉などに使われるウコンは、クルクミンがLDLを低下させ血液循環を改善するため、ハーブコレステロール治療の一環として有効です。
その他のハーブ
サイリウムは種、粉末、カプセルの形で入手でき、1日5〜10gの摂取でLDLを約9%低下させます。オートミールやプロテインドリンクに混ぜて手軽に利用できます。
甘草根、ググリピド、ショウガ、ブドウ種子エキス、ブッチャーズ・ブローム(ヤマブドウ)などもコレステロール低下作用が報告されています。
注意点
ハーブによるコレステロール対策を始める前に、必ず医療専門家に相談してください。一部のハーブは医師の管理下でのみ使用すべきで、薬剤との相互作用やアレルギーのリスクがあります。
