糖尿病予備軍がコレステロールを下げる具体的な方法

はじめに

糖尿病予備軍の状態でコレステロールが高いと、心血管疾患になるリスクが大幅に上がります。コレステロール対策の目的は、悪玉LDLコレステロールを減らし、善玉HDLコレステロールを増やすことです。生活習慣の改善が最も重要で、リピトールなどの薬は効果に限界があり、糖尿病リスクを完全に除去できません。

実践ステップ

  1. ステップ1:食事を見直す

    コレステロール低減と糖尿病予防に最も効果的なのは食事です。飽和脂肪酸を控え、1日のコレステロール摂取は200 mg以下を目安にしましょう。糖尿病リスクが高いので、砂糖や精製炭水化物(加工食品に多く含まれる)も避けます。全粒穀物・果物・野菜を中心に、オリーブオイルに含まれる一価不飽和脂肪酸などの健康的な脂肪に置き換えることがポイントです。体重が減るとLDLが下がり、インスリン抵抗性も改善します。

  2. ステップ2:定期的に運動する

    週5〜7回、1回あたり最低30分の有酸素運動を行いましょう。ウォーキングやジョギング、ジムのカーディオマシン、チームスポーツなど、楽しく続けられるメニューを選びます。心拍数が上がる運動を30分以上続け、最低12週間は継続することでLDLが減少し、HDLが上がります。

  3. ステップ3:ナイアシン(ビタミンB3)を検討する

    ナイアシンはHDLコレステロールを増やす効果が期待できるビタミンです。市販のサプリメントや医師から処方される高用量のものがありますが、スタチン系薬と併用すると副作用が出ることがあります。必ず医師と相談のうえ、適切な用量を守って使用してください。

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