遺伝性高コレステロール血症の対策と治療法
概要
遺伝性高コレステロール血症(Familial hypercholesterolemia)は、遺伝的に血中のLDL(悪玉)コレステロールが高くなる疾患です。家族から受け継いだ高コレステロールは、脂肪分の多い食事や運動不足と組み合わさると、危険なほど上昇します。家族に心筋梗塞の既往がある、または親が高コレステロールの場合は、早めに医師の診察を受けましょう。遺伝的要因だけで簡単に改善できる方法はありませんが、生活習慣の見直しと薬物療法でLDLを下げることが可能です。
必要なもの
- バランスの取れた健康的な食事
- 継続できる運動プログラム
- コレステロール低下薬(医師の処方)
実践ステップ
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食事の改善
脂肪分の多い赤身肉(牛肉など)を控え、魚、鶏肉、七面鳥を中心に摂取しましょう。加工食品の成分表で「部分水素添加油」や「トランス脂肪酸」の有無を確認し、含まれる製品は避けます。調理にはオリーブオイルや蒸し料理を選び、食物繊維や炭水化物が豊富な果物、野菜、全粒穀物、ナッツ類を積極的に取り入れます。具体的な食事例は日本動脈硬化学会のサイトをご参照ください。
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定期的な運動
マラソンを走る必要はありません。水中エアロビクスやダンス、犬の散歩など、楽しめる活動を選びましょう。すべての身体活動が運動に該当します。新たにハードな運動を始める前には必ず医師と相談してください。
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禁煙
タバコの煙はLDLが血管壁に付着しやすくし、動脈硬化のリスクを高めます。禁煙することで心筋梗塞のリスクを大幅に低減できます。
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薬物療法の検討
遺伝的にLDLが高い場合、食事と運動だけでは十分に低下させにくいことがあります。スタチン、選択的吸収阻害薬、樹脂系薬剤、フィブラート、ナイアシンなどが主な選択肢です。自分に合った薬は医師と相談の上、処方してもらいましょう。
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医師の定期受診
処方薬を使用している場合は特に、血中コレステロール値や副作用の有無を定期的にチェックしてもらうことが重要です。医師とのコミュニケーションを密に保ち、治療効果を確認しましょう。
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サポートグループへの参加
生活習慣の改善は一人で行うのは大変です。オンラインフォーラムや地域の健康支援団体に参加し、情報共有や励まし合いを活用すると継続しやすくなります。
