HDLが高いとは何か?

概要

心血管疾患のリスク評価では、LDL(悪玉)コレステロールだけでなく、HDL(善玉)コレステロールの濃度も重要です。HDLは血管内の余分なLDLを除去し、心臓病予防に大きく寄与します。

基準(Identification)

米国心臓協会によれば、HDLコレステロールが60 mg/dL以上であることを「高い」と定義しています。

機能(Function)

HDLは血管壁に沈着したLDLを肝臓へ運び、体外へ排出させる働きを持ちます。これにより動脈硬化の進行が抑制されます。

効果(Effects)

血液中の酸素がスムーズに循環しやすくなるため、HDLが高いほど心疾患のリスクが低減すると報告されています。

留意点(Considerations)

HDLはLDLの約1/4〜1/3を除去しますが、LDLが極端に高い場合は十分とは言えません。そのため、食事管理や必要に応じた薬物療法も併用することが推奨されます。

増やす方法(Sources)

体重減少はBMIを改善し、HDLを上昇させます。また、オメガ3脂肪酸、適量のアルコール、ナイアシン(ビタミンB3)もHDLを高めるとされています。

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