心臓に優しい食事を取り入れる

食物繊維が豊富なオートミール、オートブラン、サイリウムは、血中LDLコレステロールを減少させる効果があります。腎豆、リンゴ、梨、大麦、プルーンなどにも水溶性食物繊維が含まれます。また、くるみやアーモンドなどのナッツを一握り(約30g)毎日摂取すると、心疾患リスクの低減が期待できます。

食事性コレステロールの摂取を控える

体内のコレステロールは肝臓で合成されるため、過剰な動物性食品の摂取は余分なコレステロールと飽和脂肪酸を体内に取り込む原因となります。赤身肉や豚肉の代わりに、週に2回は脂肪の少ない魚や植物性たんぱく質に置き換えましょう。魚はオメガ‑3脂肪酸も豊富で、血圧やLDLコレステロールの低下に寄与します。

市販のサプリメントを活用する

ビタミンB3(ナイアシン)はLDLコレステロールを下げる効果があるとされていますが、用量や他の薬との相互作用に注意が必要です。必ず医師の指導のもとで摂取してください。オメガ‑3を含むフィッシュオイルサプリも、LDL低減に有効です。

スパイスでコレステロールを抑える

にんにく粉、クルクミン(ターメリック抽出物)、ミルラ樹脂(ゴルゴル樹脂)などは血中LDLを減少させると報告されています。サトウキビワックス由来のポリコサノールは、LDLが血管壁に沈着するのを防ぐ効果があります。ただし、効果は一時的で、継続的に使用しても約6か月程度が目安です。

運動と体重管理

体重を減らすことはLDLコレステロールを下げる最も効果的な方法の一つです。週5回、1日30分程度の有酸素運動(ランニング、ウォーキング、スイミング、サイクリング、ダンスなど)を行うと、HDLが上昇しLDLが低下します。無理のない場合は、ヨガや太極拳といった低負荷の運動でも効果があります。