コレステロール検査の手順と注意点
脂質パネル(リピッドプロファイル)またはコレステロール検査は、血液中の総コレステロール、LDL・HDLコレステロール、トリグリセリドの濃度を測定する血液検査です。薬剤や食事など様々な要因で数値が変動するため、正確な結果を得るには検査前の準備が重要です。
検査の予約
- 検査は通常、朝の空腹時に受けるのが最適です。空腹が必要な検査は、検査前に9〜12時間の絶食が求められます。絶食が不要な検査もありますが、総コレステロールとHDLのみ測定され、全体像が把握しにくくなります。
- 検査の1週間前は、赤身肉、卵、脂肪分の多い食品など高コレステロール食の摂取を控えてください。
前日の注意点
- 検査の48時間前からはアルコールを摂取しないでください。アルコールはトリグリセリドを上昇させます。
- 検査前の絶食は9〜12時間続けます。水だけは飲んでも構いませんが、コーヒー、紅茶、炭酸飲料は避けてください。
特別な要件
- 経口避妊薬、アナボリックステロイド、β遮断薬などの薬剤はコレステロール値に影響します。服用中の薬は必ず医師に伝え、必要に応じて検査前に治療計画を変更してもらいましょう。
- 検査当日に体調が悪い場合は、検査を延期してください。風邪や軽い感染症でも数値が低下することがあります。肺炎、伝染性単核球症、インフルエンザなどの重篤な疾患から回復した場合は、少なくとも6週間経過してから検査を受けることが推奨されます。
