咳を止めるにはどうすればいい?
風邪やインフルエンザの症状はどれも不快ですが、特に咳は喉の痛みを悪化させたり、夜間の睡眠を妨げたりしてつらいものです。市販の咳止め薬は一時的に楽になることがありますが、肝臓への負担や副作用が懸念されます。そこで、世代を超えて受け継がれてきた家庭療法が有効な場合があります。
はちみつ
- 温かいお茶に大さじ1杯のはちみつを入れて飲むと、乾いた喉と咳が和らぎます。
- はちみつ 小さじ1/2 とリンゴ酢 小さじ1/2 を混ぜて摂取すると、咳の緩和に効果があります。
- すりおろした生姜 小さじ1/2 とはちみつ 小さじ1 を混ぜても同様の効果が期待できます。
- 就寝前にはちみつ 小さじ2 を摂ると、夜間の咳が減少すると報告されています(※1歳未満の子供にはボツリヌス中毒の危険があるため与えないでください)。
蒸気療法
- 熱いお湯から立ち上る蒸気を吸うだけで、乾いた咳が緩和され、痰が出やすくなります。
- シャワーや浴槽で湯気を閉め切った浴室内に滞留させる、または大きめのボウルに沸騰した水を注ぎ、タオルで頭とボウルを覆って蒸気を吸い込む方法があります。
- 効果を高めるために、ユーカリ油やヴァックス・ヴァポラブの数滴を湯に加えても良いでしょう。
ペパーミント
- 新鮮なペパーミントの葉を使ってティーを淹れると、咳が鎮まります。
- ペパーミントエキス(ティンクチャー)を1〜2滴舌下に垂らす方法もありますが、乳幼児や妊娠・授乳中の女性には使用しないでください。
- 代替として、ペパーミントに含まれるメンソールを含むヴァックス・ヴァポラブを足の裏に塗り、靴下で覆って就寝すると、子供にも効果的です。
注意点
- 咳が数週間続く、または血液や色のついた痰が出る場合は医師の診察を受けてください。
- 胸の締め付け感や強い痛み、呼吸困難、不整脈、めまい、胸から首・顎・背中・肩・腕へ広がる痛みがある場合は、すぐに医療機関へ連絡するか救急車(911)を呼んでください。
