1918年のスペインインフルエンザの主な症状とは?
1918年に世界中を襲ったスペインインフルエンザは、約2000万から4000万人が死亡したとされています。ジョンズ・ホプキンス大学の国際保健学教授ドナルド・バーク氏らは、当時の情報収集体制の未熟さや疾患に関する医学的知識の不足により、実際の死者数は1億人に達する可能性があると指摘しています。
感染の波
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最初の波は1918年春に発生し、症状は比較的軽度だったと、ミシガン大学医学史センター所長のハワード・マークル氏は述べています。秋・冬にかけて起こった第2・第3波では、初感染者だけでなく再感染者でも死亡率が急増しました。
典型的な症状
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初期波では、年間インフルエンザと同様に高熱(摂氏102〜104度)、全身の筋肉痛、咳、極度の倦怠感がみられました。一部の患者では下痢や嘔吐も報告されています。
高熱の再発
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後の波で再感染した患者は再び高熱が出ることが多く、激しい鼻血や眼球の白い部分が赤くなる(血走り)症例も報告されています。
皮膚の変色
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米国公衆衛生報告書によれば、入院後約2時間で頬骨にマホガニー色の斑点が現れ、数時間後には顔全体に広がり、死亡直前に見られることが多かったと記されています。
呼吸困難
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患者は呼吸困難を訴え、病理解剖では肺が腫れ、肺出血の痕跡が多数認められました(米国保健福祉省の報告)。
