市販薬で痛みや鼻詰まりを和らげる選び方ガイド
頭がジンジンしたり、鼻が詰まって息苦しいときは、すぐに適切な市販薬で対処したいものです。まずは薬の有効成分とその働きを確認し、症状に合ったものだけを選びましょう。以下は成人向けの情報です。
OTC薬の基本3カテゴリ
市販薬は大きく分けて、鎮痛剤、咳止め・去痰薬、抗ヒスタミン薬の3つのカテゴリがあります。
1. 鎮痛剤の選び方
鎮痛剤には抗炎症作用があるものとないものがあります。主に発熱や軽い頭痛・体の痛みを和らげる目的で使用され、代表的な製品は以下の通りです。
- イブプロフェン(モートリン、アドビル)
- アセチルサリチル酸(アスピリン、バイエル)
- ナプロキセンナトリウム(アレブ)
- ケトプロフェン(オルディス)※歯科治療後に好まれることがあります
- アセトアミノフェン(タイレノール)
2. 咳止め・去痰薬の選び方
咳止めは、軽い鼻づまりを緩和するものと、全く効果がないものがあります。また、眠くなるタイプと眠くならないタイプがあり、用途に合わせて選びます。代表的な成分は以下です。
- グアイフェネシン(去痰剤)
- ジヒドロコデイン(咳止め)※胸部に強い鼻詰まりがある場合は咳が長引くことがありますが、睡眠補助としては有効です
ロビトゥシンは、これら2タイプが揃った製品として販売されています。
3. 抗ヒスタミン薬でアレルギー・鼻詰まりを解消
抗ヒスタミン薬は、鎮静性(眠くなる)と非鎮静性(眠くならない)の2タイプがあります。眠くなるタイプはアレルギー症状や鼻詰まりの緩和に高い効果がありますが、日中に活動したい場合は非鎮静性が便利です。
- クロルフェニラミン(ベナドリル)
- ロラタジン(クラリチン)
- フェニレフリン(スーダフェド)※鼻スプレーはアフリンなどの塩水スプレーも選択肢に
症状が軽度であれば、非鎮静性の抗ヒスタミン薬で日常生活を続けながら対処できます。
