インターネット利用行動と依存症

日常的にインターネットを利用する多くの人にとって、オンラインは仕事や学習、金融管理などを支える便利なツールです。請求書の支払い、ニュースの検索、ソフトや機械の操作方法の学習などが典型的な利用例です。しかし、一部の人はこれらの活動に加えて、ソーシャルメディアやチャット、オンラインギャンブルやゲームといった仮想空間に過度に依存し、インターネット依存症となっています。以下に、一般的なユーザーと依存者を区別する主なサインをご紹介します。

1. インターネットへの執着(Preoccupation)

インターネットのことが頭から離れず、ゲームの結果やチャットのやり取り、次にいつオンラインになるかを常に考えている様子が見られます。

2. ADHDとの関連

ロサンゼルス・タイムズが取り上げた台湾の研究によれば、ADHDを持つ子どもはインターネット依存のリスクが高いとされています。特に攻撃性が強い子どもはオンラインに過度に依存しやすく、うつ症状を抱える人も同様に依存傾向が見られます。インターネットは即時の刺激と報酬を提供し、飽きやすいADHDの人にとっては多様な活動が同時にできる場となっています。

3. 友人・家族への無関心

依存者は子どもの世話や家族との会話よりもパソコンやスマートフォンに時間を費やすことが多く、対人関係が疎かになることがあります。

4. 長時間のオンライン滞在

仕事や学業で長時間パソコンを使用する人もいますが、依存者は休憩を取らずに食事やトイレ、睡眠を犠牲にしてまでオンラインに留まります。数時間にわたり食事や水分補給をせずに画面を見続けるケースも報告されています。

5. 現実逃避の手段

WebMDの報告によれば、インターネット依存者の多くはうつ状態にあり、現実の問題や人間関係から逃れるために仮想世界に没頭します。これにより心理的・身体的な離脱症状が生じることがあります。

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