ウェルブトリンの副作用と便秘

ウェルブトリンは、75 mg と 100 mg の錠剤で提供されるブランド名の抗うつ薬です。主に重度うつ病の長期治療(6 週間以上)に用いられ、医師の管理下で使用されます。新たに服用を開始する患者は、副作用の有無を注意深く観察し、医師の指導を受け続ける必要があります。

精神的副作用

  • 不安、興奮、睡眠障害(不眠)、協調運動障害、性欲増加、躁状態、幻覚などが報告されています。気分の変動やイライラ、怒りの増加も見られることがあります。副作用の頻度は用量、個人の耐性、既往症に左右されます。

身体的副作用

  • 口渇、めまい、頭痛、吐き気・嘔吐、振戦が一般的です。便秘は約 26 % の患者で見られ、興奮(約 32 %)に次いで多い症状です。その他、インフルエンザ様症状、発疹、浮腫も報告されています。便秘対策としては、市販の液体・カプセル剤の使用や、食物繊維を多く含む食品・粉末の摂取が推奨されます。

依存性

  • ウェルブトリンは脳内の神経伝達物質を刺激し、快感に近い感覚をもたらすため、医師の許可なく用量を増やしたり、一度に多く服用したりするリスクがあります。過剰摂取は発作を引き起こす恐れがあるため、服用中止は医師の指導のもと段階的に減量する必要があります。

痙攣(発作)

  • 1日あたり 300 mg 未満が一般的な用量ですが、300‑450 mg の高用量で服用すると痙攣のリスクが高まります。特に肝疾患、頭部外傷、摂食障害、 中枢神経系腫瘍などの既往がある患者は注意が必要です。服用前に既往歴を医師に必ず伝えてください。

自殺念慮

  • ウェルブトリンを含む抗うつ薬は、24 歳以下の子どもや若年成人において自殺念慮や自殺行動の増加リスクが報告されています。治療開始直後や用量変更時は、特に気分の変化や自殺的な思考に注意深く観察する必要があります。

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