サイクル状の怒りとうつ病

定義

うつ病の主な症状は、長期間にわたる悲しみ、社会的な引きこもり、快楽的活動への興味喪失、そして自殺念慮です。状況にそぐわない形で表れる激しい怒りが「ラジ(怒り)」と呼ばれます。

サイクル状の怒り

2003年に PsychologyToday.com が報じたところによると、怒りは連続的なラジのサイクルを生み出すことがあります。うつ病と密接に関連する気分障害(例:間欠性爆発性障害(IED)や双極性障害)でも、サイクル状の怒りが見られます。

間欠性爆発性障害(IED)

間欠性爆発性障害は、暴力的・破壊的になることもある不適切な怒りの発作が特徴です。米国国立精神衛生研究所(NIMH)によれば、IED患者はうつ病や不安障害、物質乱用のリスクが高まります。

考慮すべき点

怒りのエピソードがもたらすストレスが、うつ症状を悪化させる要因となることがあります。

双極性障害

双極性障害は、うつエピソードと躁(マニック)エピソードが交互に現れます。躁状態においては、突発的な怒りの発作がしばしば見られます。MindDisorders.com の報告によると、IEDを併発する患者は双極性障害の罹患率も高いとされています。

治療のヒント

抗うつ薬や気分安定薬といった薬物療法は、うつ症状とサイクル状の怒りの両方に効果が期待できます。専門医による診断と適切な治療計画が重要です。

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