若者のうつ病
近年、青年期や子どもたちのうつ病が社会的関心を集めています。米国国立精神衛生研究所(NIMH)によれば、過去20年でこの問題への認識が高まり、米国薬物乱用・精神保健サービス局(SAMHSA)の国立メンタルヘルス情報センターは、10〜15%の若者がうつ症状を抱えていると報告しています。
小児うつ病
子どものうつ病は診断が難しいことがあります。単なる気分の落ち込みと臨床的うつ病を見分けるには、専門の小児科医や精神科医の評価が必要です。
思春期うつ病
思春期のうつ病は、子どもに比べて自覚しやすく、友人や家族に相談しやすい傾向があります。ただし、全てのティーンが親に話しやすいわけではありません。
主な症状
子どもも思春期も共通して、以下のような症状が見られます。
- 気分の落ち込みや絶望感
- 睡眠や食欲の変化
- 自殺念慮や自傷行為
- 以前楽しんでいた活動への興味喪失
- 自ら引きこもる行動
治療法
うつ病が疑われる子どもやティーンは、まず精神保健の専門家(臨床心理士・精神科医)による評価を受けることが第一歩です。重度のうつ病の場合、抗うつ薬と併せて心理療法(認知行動療法など)が推奨されます。
警告サイン
治療が遅れると自殺リスクが高まります。うつ病が疑われる場合は、速やかに専門家へ相談してください。
