光療法の副作用と対策

目への影響

光療法では、光ボックスの前に座り、目を開いたまま光を浴びます。この際、目の刺激や乾燥感を感じることがあります。光を直接見つめないようにし、読書や作業をしながら光に向かうと刺激を軽減できます。症状が続く場合は、光源から離れる、照射時間を短くする、加湿器を使用するなどの対策を医師に相談してください。

ワシントン大学のカウンセリングセンターは、光療法が網膜に損傷を与えることはないとしていますが、既存の眼疾患がある場合は事前に眼科医と相談しましょう。

過剰反応

まれに光療法に対して過剰に反応し、治療後に「高揚感」や「過度の興奮」を感じることがあります。この状態になると睡眠障害や落ち着かない、イライラなどの症状が出ます。季節性情動障害(SAD)の方で、春や夏に似た症状が出やすい人は特に注意が必要です。過剰反応と感じたらすぐに医師に連絡してください。

その他の副作用

一般的に軽度の副作用として頭痛や吐き気が報告されています。コロンビア大学の調査では、これらの症状は治療開始直後に現れ、数日で自然に軽減することが多いとされています。

妊娠中の女性に対する光療法の安全性は体系的に評価されていません。妊娠中の場合は、必ず医師と相談の上で治療の可否を判断してください。

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