双極性障害患者はカタトニア状態に陥ることがあるのか?
カタトニアの定義
カタトニアは、精神的な状態に起因する筋肉運動の障害として定義されます。患者は一定の姿勢で長時間(数日から数年)動けなくなることがあります。
うつ状態との関係
重度のうつ病を伴うカタトニック統合失調症の患者は、数週間にわたって動かなくなるカタトニック状態に陥ることがあります。
主な症状
- 無言(ミュート)
- 奇異な身体動作や姿勢保持
- 極端な否定的感情表現
- 他者の動作や言葉の模倣(エコプラジア)
これらの症状が現れると、24時間体制での介護が必要になるケースが多いです。
気分障害との関連
双極性障害のうつエピソードだけでなく、躁状態や混合状態でもカタトニックな無動状態になることがあります。
疼痛との関係
双極性障害患者は、病気自体に起因する慢性的な疼痛を訴えることが多く、身体を動かすことさえ激しい痛みを伴うことがあります。うつ症状が改善されると、カタトニック行動は軽減または消失することがあります。
