ノルエピネフリンとは何か

機能

ノルエピネフリンは神経伝達物質で、脳内の感情や覚醒状態を他の領域へ伝える役割があります。セロトニンと共に産生され、ストレスへの対処に関与します。

重要性

ノルエピネフリンは気分を高揚させ、注意力や覚醒レベルを上げます。闘争・逃走反応や快感、やる気、幸福感にも関与し、不足するとうつ、睡眠障害、性欲低下などが現れます。また、短期記憶を長期記憶へ転送し、代謝を刺激し、痛み軽減や食欲抑制にも寄与します。

食事

多価不飽和脂肪酸の欠乏はノルエピネフリンに悪影響を与えます。体は食事中のタンパク質やビタミンからアミノ酸(特にDL-フェニルアラニン)を取り込み、ノルエピネフリンを合成します。フェニルアラニンはフェネチルアミン(PEA)へ変換され、チョコレートに含まれ、悲しみやうつ状態でチョコレートを欲する理由と考えられます。

薬物療法

一部の抗うつ薬はノルエピネフリンとセロトニンの作用を高め、脳にそれらが増えていると錯覚させます。ただし、副作用として不安が出ることがあり、症状が悪化する場合があります。うつ症状が疑われる場合は医師に相談し、適切な薬剤選択を行いましょう。

ADD/ADHD

ノルエピネフリンのバランスが崩れると、注意欠陥障害(ADD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状が現れると考えられています。子どもはノルエピネフリンを増やす薬で改善することが多く、成人でも同様の不均衡がうつと併発することがあります。

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