成人潜在性自己免疫糖尿病(LADA)とは
成人潜在性自己免疫糖尿病(LADA)は、30歳以降に発症する1型糖尿病の一形態で、しばしば2型糖尿病と誤診されます。以下にLADAの主な特徴と診断のポイントをまとめました。
誤診
LADAは2型糖尿病と症状が似ているため、しばしば2型と誤診されます(Diabetes Monitor)。
特徴
ニケール・コラトカル医師によると、LADA患者は2型糖尿病患者よりやや痩せており、若年層ですが、1型糖尿病患者よりは年齢が高めです。このため診断が混乱しやすいです。
機序
LADAはインスリン分泌不足が原因で、2型糖尿病のようにインスリン抵抗性が主因ではありません。
診断までの期間
初期は2型糖尿病と同様の治療に反応するため、正しい診断までに数年かかることがあります。治療が効果を失った時点でLADAが疑われます。
専門家の見解
American Journal of Therapeutics(第11巻第4号、308‑311頁)によると、Cペプチド値が高い患者はLADAの可能性が低く、正常なCペプチド値の場合は、従来の抗GAD抗体検査が必要です。
