酸逆流(GERD)を解消する7つの方法
酸逆流(胃食道逆流症、GERD)とは
酸逆流(胃食道逆流症、GERD)は、胃の酸が食道に逆流し、胸焼けや不快感を引き起こす状態です。食道は胃と咽頭をつなぐ管で、食道括約筋がうまく閉じないと酸が逆流します。たまに胸焼けを感じる人は多いですが、週に2回以上、3か月以上続く場合は、より深刻な症状の可能性があります。
酸逆流を改善する7つの具体的対策
食事習慣の見直し
大きな食事は避け、少量を頻回に摂るようにしましょう。夜遅くの間食は控え、食後すぐに横にならないことが重要です。
避けるべき食品
チョコレート、脂っこい・揚げ物、全脂乳、クリーム系スープ、油、ファストフード、柑橘類、コーヒーやカフェイン入り炭酸飲料、紅茶、辛い・酸性の食品などは逆流を刺激しやすいため控えましょう。
睡眠時の姿勢改善
寝るときに頭部を6〜8インチ(約15〜20cm)上げると、胃酸が食道に上がりにくくなります。枕だけでは不十分なので、ベッドの頭側に板や本を置くなどして高さを確保してください。
禁煙
ニコチンは食道括約筋を緩め、逆流を悪化させます。禁煙することで症状の改善が期待できます。
水や低脂肪乳を摂取
水は体内の毒素を流し、酸が食道に残らないようにします。低脂肪乳やスキムミルクは酸を中和する効果があります。
自然療法の活用
シナモンをお茶や料理に加える、カモミールなどのハーブティーを飲む、ニンニクやアーモンドを噛むといった方法があります。ただし、使用前に医師に相談してください。
制酸剤・医薬品の利用
たまに起こる場合は市販の制酸剤(Tums、Rolaids など)で対処できます。慢性的な症状がある場合は、医師に相談し、タガメット(シクロスポリン)やプラリセック(オメプラゾール)といった処方薬の使用を検討してください。
上記の対策を組み合わせて実践すれば、酸逆流による不快感を大幅に軽減できるでしょう。症状が改善しない場合は、早めに専門医を受診してください。
