乳児の嘔吐の対処法と治療ガイド

げっぷと嘔吐の違い

げっぷやミルクが自然に戻る「げっぷ・げっぷ返し」は、胃の内容物が軽く上がってくる現象で、体重増加に支障はありません。一方、嘔吐は胃が弛緩した状態で腹筋が強く収縮し、内容物が口から勢いよく排出されます。刺激は胃や腸の炎症、乗り物酔い、刺激的な匂いや光などが原因です。

乳児の嘔吐の主な原因

生後数か月を過ぎると、胃腸感染が最も一般的です。ウイルス感染が圧倒的に多く、時に細菌や寄生虫が関与することもあります。感染性の場合、発熱や下痢、腹痛を伴い、他の子どもへ感染しやすいです。

赤ちゃんの体位

米国小児科学会は、嘔吐時は赤ちゃんをうつ伏せまたは横向きにさせることを推奨しています。これにより、嘔吐物が気道に入るリスクが減少し、窒息を防げます。

脱水対策

嘔吐で失われた水分と電解質を補うことが最重要です。まずは、子ども用電解質飲料(例:Pedialyte)を少量ずつ与えます。全く飲めない場合は、すぐに小児科医へ連絡してください。

嘔吐後の飲み物のタイミング

嘔吐後は胃を休ませ、2〜3時間待ってから少量ずつ液体を与えます。最初は30分ごとに15〜30ml(0.5〜1オンス)の冷水を2時間続けます。水が受け入れられたら、電解質飲料と透明な液体を交互に15〜30mlずつ与え、さらに2時間続けます。嘔吐が止まったら、次の授乳では半濃度のミルクやフォーミュラに切り替えて様子を見ます。12〜24時間嘔吐が続かなければ、通常の食事へ徐々に戻します。

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