胆嚢感染は、女性や60歳以上の方、1日800kcal未満の極端な低カロリーダイエットを行っている人に多く見られます。主な原因は胆石で、胆石が胆管や肝臓・膵臓へ流れ込むと激しい痛みや全身感染を引き起こすことがあります。

痛み

胆嚢感染で最も一般的な症状は痛みです。上腹部や肩甲骨の間、背中にかけて鈍い痛みや鋭い痛みが現れます。

かゆみ

胆管の炎症により胆汁が血中に漏れ出すと、皮膚に強いかゆみが生じます。

胸やけ(逆流性食道炎)

胆汁分泌が低下すると消化が遅れ、胃酸が食道に逆流しやすくなります。これが胸やけとして感じられます。

黄疸

感染が進行すると、皮膚や眼球が黄色くなり、尿は濃く便は淡くなる黄疸が見られます。

吐き気・嘔吐

特に脂っこい食事や揚げ物を摂取した後に、吐き気や嘔吐が起こりやすくなります。これは胆汁の流れが障害されるためです。

体重減少

膵臓からの酵素分泌が減少し、栄養吸収が低下するため、意図しない体重減少が起こります。

注意すべき点

治療せずに放置すると、感染が小腸・肝臓・膵臓へ拡がり、生命に関わる重篤な状態になる可能性があります(メイヨークリニック)。