肛門裂傷(肛門亀裂)について
症状
肛門裂傷は痛みを伴い、便に鮮やかな赤い血が混じることが多いです。内部括約筋付近の裂傷は痛みが少ない場合もあります。血便が続く場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
原因
便秘や大きく硬い便を無理に排出しようとすることが主な原因です。肛門性交もリスクを高めます。
概要
肛門裂傷は直腸の粘膜が裂けた状態で、外肛門部、外括約筋、または内括約筋付近のいずれかに発生します。
誤解
肛門裂傷自体が大腸がんのリスクを直接上げることはありませんが、食物繊維不足などの生活習慣は大腸がんリスクも高めます。
予防・治療
食事に食物繊維と水分を十分に取り入れ、便を柔らかく保ちましょう。排便欲求を感じたらすぐにトイレに行き、便秘を防ぎます。坐浴(ぬるま湯に坐る)で血流を改善し、治癒を促します。亜鉛酸化物を含む軟膏の使用も有効です。6週間以上治らない場合は外科的治療が必要になることがあります。
注意点
血便は大腸がんなどの重大な疾患のサインである可能性があります。症状が肛門裂傷だけで説明できないと感じたら、必ず医師に相談し、必要な検査を受けてください。
