緑内障の診断方法と対策
緑内障は、治療を受けなくても失明の主要因となる疾患です。Glaucoma Foundationによると、未治療の緑内障は失明の最大の原因であり、治療を受けても約10%の患者は視力を失います。根本的な治癒法はないため、早期の正確な診断と適切な治療が視力をできるだけ守る鍵となります。
必要なもの
- 眼科医(専門医)
緑内障について理解する
- 緑内障に治癒法はありません。失われた視力は回復できません。
- リスクが高い人は症状に注意しましょう。高齢者に多いですが、乳児やアフリカ系アメリカ人にも早期に発症することがあります。
- 症状が出ないことが多く、視力低下は徐々に進行します。
- 眼圧をコントロールするための点眼薬が複数種類あります。
- 必要に応じて手術が行われます。レーザー治療や濾過手術など、眼圧低下を目的とした方法があります。
緑内障の診断手順
- 眼圧測定(トノメトリー)を受けます。空気噴射式や接触式のいずれかで測定し、22mmHg以上は緑内障の疑いがあります。測定時には麻酔点眼が使用されます。
- 眼科医が眼底鏡で視神経の状態を観察します。レーザーを用いた3次元画像で神経乳頭の変化を記録します。
- 視野検査で盲点を調べ、緑内障の有無や進行度を評価します。視野全体のマッピングは経過観察に重要です。
- 角膜厚測定(パチメトリー)で、角膜が厚いことによる誤検出を除外します。超音波で角膜厚を測定します。
- 視野欠損、視神経の損傷、眼圧上昇という複数の所見が揃ったときに、緑内障と診断されます。
