消化不良の方のための食事ガイド

消化不良とは、食事中や食後に満腹感や不快感を感じる状態で、胸やけや上部胃部の灼熱感を伴うことがあります。たまに起こる胃のもたれとは異なり、慢性的な消化不良は潰瘍や逆流性食道炎(GERD)などの重大な疾患のサインである可能性があります。

避けるべき食べ物

人によって反応は異なるため、症状を引き起こす食材を把握することが重要です。一般的に、辛い唐辛子類、柑橘類やトマトなどの酸味の強い食品、カフェインを含むチョコレートやコーヒー、炭酸飲料は消化不良を誘発しやすいです。また、アルコールや油っこい揚げ物も避けるべきです。薬剤が原因となる場合もあるので、心当たりがある場合は医師に相談してください。

食事・活動日誌をつける

食べたものや食事時間、運動やその他の活動、就寝時間などを記録すると、症状のパターンが見えてきます。たとえば、食後に短時間の散歩をすると消化不良が軽減することが分かるかもしれません。数週間続けた日誌は、診察時に医師に見せると有益です。

BRAT食(バナナ・ご飯・アップルソース・トースト)

症状が落ち着くまで、消化に優しいBRAT食を中心に摂取すると良いでしょう。バナナ、白米、アップルソース、トーストの4品です。ヨーグルトやハーブティーを加えても構いません。胃の調子が回復したら、徐々に通常の食事に戻してください。

食べ方のポイント

食事の内容だけでなく、食べ方にも注意が必要です。ゆっくり噛んで小さく切り、しっかり咀嚼しましょう。会話をしながら食べると空気が胃に入りやすく、消化不良を招きます。また、食後すぐに横になることは避け、少なくとも30分は座って過ごしてください。

医師の診察が必要なとき

症状が悪化したり、胸の痛みや息切れ、異常な発汗、顎や首、腕、背中への放散痛など心筋梗塞を示すサインがある場合は、すぐに医師または救急科を受診してください。嘔吐、急激な体重減少、食欲不振、激しい腹痛も重大なサインです。

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