酸逆流のシンプルな対策
予防
- 酸逆流を誘発しやすい食品を避けましょう。炭酸飲料、にんにく・玉ねぎ、辛い食べ物、脂っこい揚げ物、チョコレート、ミント、オレンジやトマト、スパゲッティなどの酸味の強い食品が代表的です。
- 肥満の方は体重を減らし、喫煙はやめることが重要です。
- 食後少なくとも3時間は横にならず、ベッドの頭側を6〜8インチ(約15〜20cm)高くすると逆流を防げます。
- きついベルトやウエストは避け、ゆったりした服装を心がけましょう。
- 1日3回の大食より、4〜5回の小分けにした食事を摂り、過食を避けます。どうしても刺激物を食べる場合は、就寝前ではなく昼間に摂取しましょう。
治療
- 市販の制酸剤や泡立ち剤(例:ガビスコン)で胃粘膜を保護し、逆流を防ぎます。
- H2ブロッカー(タガメット、ペプシッド、ザンタック)は胃酸分泌を抑え、症状緩和に役立ちます。
- プロトンポンプ阻害薬(プレリゾック、プレバシッド)は食道の炎症を治し、胃酸の産生を減少させます。
- 医師の処方でプロキネティック薬(レグラン)を使用すれば、胃の排出が早まり、下部食道括約筋が強化されます。
- 家庭でできる対策としては、食後30分間無糖ガムを噛む(唾液分泌で胃内容物が薄まる)、砂糖漬けジンジャーや生姜をお茶に入れる、パパイヤ酵素サプリを摂取する、リンゴ酢を大さじ2〜3程度水で薄めて飲む、カモミールティーや大量の水で胃酸を希釈する、などがあります。
