クリーム・オブ・タルタルの自然療法と活用法
酒石酸と水酸化カリウムを混合すると、酸性塩であるクリーム・オブ・タルタルが生成します。これはメレンゲに加えて膨らみを増すほか、フロスティングやキャンディーで結晶化を防ぎ、デザートを滑らかにする働きがあります。また、ベーキングパウダーの成分としても利用されます。料理以外でもさまざまな活用法があり、以下に代表的な自然療法をご紹介します。
アリ駆除
市販の殺虫スプレーの代わりに、酢とクリーム・オブ・タルタルを同量混ぜてペーストを作ります。そのペーストをアリの侵入口や巣穴に塗布し、必要に応じて繰り返すだけで効果的に駆除できます。酢とクリーム・オブ・タルタルに含まれる酸が直接アリを溶解し、環境やペットへの負担が少ないのが特徴です。
関節炎の緩和
関節炎やリウマチの原因は完全には解明されていませんが、古くから民間療法として利用されてきました。エプソム塩、クリーム・オブ・タルタル、乾燥ルバーブ根を等量混ぜ、空のゼラチンカプセルに詰めます。食事ごとに1カプセルを服用することで、関節の痛みや腫れを和らげるとされています。
喉の痛み対策
ホーレハンド(苦草)とクリーム・オブ・タルタルを使った喉のトローチの作り方です。まず、ホーレハンド2カップと水2½カップを鍋で沸騰させ、冷ましてからチーズクロスで濾します。その液体に黒糖3カップ、コーンシロップ½カップ、クリーム・オブ・タルタロ 小さじ1を加え、温度計で240°F(約115℃)になるまで沸騰させます。続いてバター小さじ1を入れ、300°F(約149℃)になるまで加熱し、バターを塗った直径20cmの型に流し込みます。冷えて固まったら小さく割ってトローチにすれば、喉の痛みを和らげる甘くて効果的な薬になります。
