一般向けの連鎖球菌と肺炎の情報
原因
- 連鎖球菌(A群溶血性レンサ球菌、Streptococcus pyogenes)は、喉の感染症(いわゆる咽頭炎)を引き起こします。感染者がくしゃみや咳で飛散させた飛沫、汚染された食器や表面に触れることで感染します。メリーランド大学医療センターによれば、抗生物質を服用してから24時間経過するまで感染性が続きます。
- 肺炎も細菌感染が主な原因です。加えて、鼻や副鼻腔、口から肺へ移動したウイルスや真菌が肺炎を引き起こすことがあります。
症状
- 咽頭炎の主な症状は、扁桃腺の腫れ・白い斑点・膿、嚥下困難、喉の痛み、発熱、頭痛、腹部不快感、首のリンパ節腫脹、発疹などです。
- 肺炎の症状は、発熱、発汗、倦怠感、筋肉痛、悪寒、咳、呼吸困難、胸痛などが典型的です(Mayo Clinic参照)。
治療法
- 咽頭炎は、アモキシシリンなどの抗生物質の服用、十分な休養、鎮痛剤の使用で治療します。
- ウイルス性肺炎は、安静と水分補給が基本です。細菌性やマイコプラズマ肺炎は抗生物質が必要です。真菌性肺炎には抗真菌薬が用いられます。
留意点
- 咽頭炎や肺炎は放置すると深刻な合併症を招く恐れがあります。肺炎は致死的になることもあり、咽頭炎はリウマチ熱、心臓障害、腎炎へ進行する可能性があります。
