子どもの虫垂炎の主な症状とは

虫垂炎は、大腸に付属する指のような小さな臓器である虫垂が炎症を起こす状態です。子どもに多く見られ、年齢によって症状の出方が異なります。以下に、子どもでよく見られる虫垂炎の症状をまとめました。

1. 下腹部の痛み

最も典型的な症状は、右下腹部の痛みです。最初は鈍い不快感として現れ、時間とともに強い痛みへと変化します。触れると痛みが増すこともあります。

2. 食欲不振

食欲がなくなったり、全く食べたくなくなることがあります。

3. 吐き気・嘔吐

吐き気や嘔吐も頻繁に見られます。嘔吐は勢いよく出ることが多く、下痢を伴わないことが特徴です。

4. 発熱

軽度の発熱が見られることが多いですが、虫垂が破裂した場合は高熱になることがあります。

5. 便通の変化

便秘や下痢など、排便パターンの変化が起こることがあります。

6. 排尿時の違和感

まれに排尿が困難になったり、痛みを伴うことがあります。

7. 倦怠感・脱力感

全身がだるく、弱さを感じることがあります。

8. へその周りの痛み

最初はへその付近に痛みが出て、徐々に右下腹部へ移動することがあります。

すべての症状が同時に現れるわけではなく、軽度で見過ごされがちです。虫垂炎が疑われる場合は、早急に医療機関を受診してください。放置すると虫垂破裂や感染症などの重篤な合併症を引き起こす恐れがあります。

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