境界性パーソナリティ障害の行動への対処法

必要なもの

  • 境界性パーソナリティ障害(BPD)に関する基本的な理解
  • ポール・T・メイソン、ランディ・クレイガー著『Stop Walking on Eggshells』

対処手順

  1. 本人に責任を取らせる

    • 可能な限り癇癪を無視し、感情が落ち着くまで待ちます。相手がパニック状態になるのは、捨てられる恐怖や不安からです。落ち着いたら、問題を理解しサポートできることを伝えましょう。
    • 相手が欲求を満たすために操作的な言動を取ったら、すぐに指摘します。自分の行動が問題であることを認めさせ、正しい方向へ導く姿勢を示します。
    • 他者のニーズを考慮させることを強化します。本人は自分の欲求が最優先だと感じがちですが、周囲の人々にも権利があることを認識させましょう。
    • 自分の思い通りにならないときに反発が起きることを予測し、暴力や破壊行為は絶対に許さないと明確に伝えます。物や他人への敬意を守るルールは必ず守らせます。
    • 損害が生じた場合は金銭的補償や被害者への謝罪・修復を求めます。
  2. 権限を持って指導するが、人格攻撃はしない

    • 強いリーダーシップでルールを守らせますが、批判は行動に限定し、本人そのものを攻めません。無条件の愛情と行動への不承認を明確に区別します。
    • 攻撃対象が必要なときは、部屋から他の人を退かせ、相手が落ち着くまで対話を保留します。相手が暴言を続ける場合は自らも退席し、虐待は容認しない姿勢を示します。
    • 捨てられる恐怖や拒絶感がヒステリックな反応を引き起こすことを忘れず、他者は価値ある存在であり、決して虐待されるべきでないと定期的に強調します。
    • 相手が敬意を持って話すまでコミュニケーションを一時的に遮断します。最初は怒りがエスカレートしますが、最終的には他者を虐待できないことを理解させます。
    • 結局のところ、本人は支えてくれる人を求めています。ルールを守ってもらうことで、安心感と協力関係を築くことができます。

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