汗や摩擦で起きる皮膚のチフを防ぐ方法
はじめに
チフ(皮膚の擦れ)は、運動中に汗で濡れた肌同士がこすれ合い、乾燥すると痒み・赤み・痛みを伴う一般的な皮膚トラブルです。主な発生部位は脇の下、太もも、乳首、股間などです。症状が悪化したり1週間以上改善しない場合は皮膚科を受診してください。
必要なもの
- スキン・ルブリカント(保湿剤)
- タルク(ベビーパウダー)
- 水分補給用の水
- 制汗剤(ロールオンまたはスプレー)
対策手順
1. フィットした服装を選ぶ
運動時に肌が布にこすれるのを防ぐため、ゆったりした服は避け、ぴったりしたスウェットパンツやタイトなシャツを着用しましょう。通気性の良い綿素材や、吸湿速乾性のあるインナーウェアを選ぶと、汗の蒸発が促進されチフのリスクが減ります。
2. こまめに水分補給する
1日8オンス(約240ml)の水を8杯、さらに運動時はさらに1〜3杯追加で飲むことを目安にしてください。適切な水分補給は発汗を維持し、汗が乾いて肌がべたつくのを防ぎます。
3. 乾燥させる工夫をする
ベビーパウダー(タルク)をチフが起きやすい部位に小さじ1程度振りかけ、全体になじませます。運動前に使用すれば、汗を吸収して肌表面を乾燥させ、摩擦を軽減できます。
4. 保護剤や制汗剤を活用する
水性のランニング用ルブリカントをチフが起きやすい箇所に塗布し、摩擦を減らします。油性のものは衣服にシミを残す可能性があるので避けましょう。代替として、制汗剤のロールオンやスプレーを使用すれば、汗の分泌自体を抑制できます。
