新生児の慢性肺疾患(ブロンコ肺ジストロフィー)
新生児慢性肺疾患(Bronchopulmonary Dysplasia、BPD)は、特に肺が十分に成熟していない早産児に見られる肺の障害です。肺機能が未熟なため、持続的な呼吸障害を引き起こします。
症状
- 呼吸数の増加や皮膚の青紫色化が見られ、場合によっては呼吸器感染が繰り返すことがあります。
原因
- 肺組織の損傷が原因で、高圧換気や高濃度酸素による肺胞の過伸展、酸素投与チューブの挿入などが損傷を引き起こすことがあります。
リスク要因
- 早産や先天性心疾患が主なリスク因子です。
合併症
- 肺炎、肺高血圧症、細気管支炎、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染、さらに成長や発達の遅れが合併することがあります。
治療
- 炎症を抑えるステロイド投与、酸素吸入量の増加、気管内チューブ挿入による人工呼吸器管理が中心です。必要に応じて摂取水分の制限や利尿薬の投与も行われます。
