腹壁ヘルニアとは

腹壁ヘルニア(腹側ヘルニア)とは、腹部にできる腫瘤で、組織が突出したり、腫れが生じたりする状態を指します。外科手術後の切開部位に発生する切開ヘルニアとしても知られます。

症状

  • 腹壁ヘルニアの患者は腹痛や便秘を訴えることがあります。また、腹部に腫瘤(しこり)を触知できることが最も典型的な所見です。

原因・リスク要因

  • 腹壁の筋肉が弱くなる部位でヘルニアが発生しやすく、内臓が腹壁を突き抜けて膨らみます。肥満、加齢、腹部への液体貯留などがリスクを高めます。

合併症

  • 腸閉塞や腸虚血など、腸管に関連した合併症が起こりやすいです。閉塞により腸内容物の通過が阻害され、血流が遮断されると腸管が壊死する恐れがあります。

治療法

  • 外科的修復が基本です。切開ヘルニアの場合は、既往の手術切開部位を中心に修復手術を行います。

予防・対策

  • 体重管理が重要です。腹筋を鍛えるエクササイズや、適切な持ち上げ方を習得することで腹壁の強化を図ります。

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