扁桃腺切除が必要となる症状とは?
扁桃腺切除を検討する主な基準
扁桃腺の外科的除去(扁桃腺切除)は、症状の重症度や頻度に基づいて判断されます。以下のような状態が続く場合、医師は手術を勧めることがあります。
1. 繰り返す扁桃炎
頻繁に起こる扁桃炎で、日常生活に支障が出たり、抗生物質の投与が繰り返される場合。
2. 慢性扁桃炎
長期間にわたり扁桃が腫れ続け、嚥下や呼吸に困難をきたす、または持続的な不快感がある状態。
3. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)
扁桃が肥大し、睡眠中に気道が狭くなることで呼吸が止まる(無呼吸)や睡眠が断続的になる場合。日中の過度な眠気や疲労感が生じます。
4. 扁桃肥大
特に子どもで、扁桃が大きくなりすぎて飲み込みや呼吸が困難になるケース。
5. 繰り返す扁桃膿瘍
扁桃内部に膿がたまり、激しい痛みと嚥下障害を引き起こす状態。
6. 扁桃結石(トーンストーン)
扁桃のくぼみに細菌や老廃物が固まってできる結石で、不快感や口臭、喉に異物感を生じさせます。
上記の症状がある場合は、耳鼻咽喉科専門医に相談し、適切な診断と治療方針を検討してください。
