黄疸の看護診断と評価手順
看護師は患者の簡単な症状から黄疸を診断し、必要に応じた検査で原因やタイプを特定できます。
皮膚・眼球結膜の黄変
黄疸は皮膚や眼球結膜(白目)が黄色く変色することで最も分かりやすく識別できます。患者の顔色や眼の白目を注意深く観察し、黄変があるか確認します。
肝臓・脾臓の腫大確認
皮膚や眼球に黄変が認められた場合、看護師は肝臓と脾臓の触診を行い、腫大の有無を評価します。腹部の膨満感や痛みがある場合は、黄疸の原因を示す重要な手がかりとなります。
血液検査
黄疸の原因を特定するために血液サンプルを採取し、検査室へ送ります。血中ビリルビン濃度や肝機能指標を測定することで、黄疸のタイプや重症度が判断できます。
尿検査
尿サンプルを用いてビリルビンの有無を調べます。尿中ビリルビンの検出は、血液検査の結果と併せて原因や重症度の評価に役立ちます。
かゆみ
黄疸患者はしばしば強いかゆみを訴えます。かゆみが激しいと夜間の睡眠障害につながることもあるため、適切なケアが必要です。
