かかとの骨棘(かかとスパー)をテーピングでサポートする方法
かかとの骨棘は、足底の骨が異常に増殖した状態です。痛みの主な原因は、かかとから足裏全体に走る厚い弾性結合組織「足底筋膜」の炎症や刺激です。過度の歩行・ランニング・重い荷物の持ち上げなどで足底筋膜に過剰な張力がかかると、足底筋膜炎とともに骨棘が形成されます。伸縮しないスポーツテープを足に貼ることで、張力をテープに分散させ、足底筋膜を休ませ回復を促すことができます。
必要なもの
- 幅1インチ(約2.5cm)のスポーツテープ
テーピング手順
-
足の最も広い部分を横断できる長さにテープを切り、足の側面まで余裕を残します。
-
テープを足の指関節(つま先関節)上に置き、足底(ボール)を覆います。親指を軽く動かして関節位置を確認し、テープをしっかり押さえて側面に持ち上げます。これが「アンカーストリップ」になります。
-
アンカーストリップの一端から始め、足の内側と外側の縁に沿ってテープを巻き、かかとを回ってもう一端で止めます。
-
次のテープでリボン形を作ります。小指側のアンカーストリップ下からテープを足裏に沿ってかかとへ、再び足裏を横切り親指側の下で止めます。テープはリボン(リボン形)になり、かかとがループに入ります。
-
手順4を今度は親指側から同様に行い、もう一つのリボン形を作ります。
-
足底全体を短いテープで覆います。アンカーストリップから始め、足の横幅に沿って重ね貼りし、すべてがしっかりと貼り付くようにします。
このテーピングは足底筋膜への負担を軽減し、骨棘や足底筋膜炎による痛みの緩和に役立ちます。使用後は足の状態を確認し、必要に応じてテープを調整してください。
