足底筋膜炎(プランターファシイティス)に対する理学療法ガイド
足底筋膜炎は、ランナーやウォーカーにとってかなりの支障をきたすことがあります。足の裏、つま先の付け根からかかとまで走る組織に炎症が起き、特に土踏まずの部分で痛みを感じやすくなります。足を休める時間が取れないため、症状が悪化してから改善に向かうケースが多いです。
即時の対処法
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足をしっかり休ませることが最も重要です。痛みの程度で休息量を判断し、症状が出たらすぐに長時間の歩行やランニングを控えましょう。痛みが和らいできたら、徐々に歩く時間や走る時間を増やします。
氷で患部を冷やすと痛みが軽減します。医師は1日4回、各5分程度氷を当てることを推奨しています。
市販の抗炎症鎮痛剤(例:イブプロフェン)を短期間使用すると、痛みの緩和に役立ちます。ただし、長期的な解決策ではありません。
長期的な予防策
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適切な靴選びは足底筋膜炎のリスクを大幅に下げます。土踏まずをしっかりサポートするランニングシューズを選びましょう。足弓が高い人や偏平足の人は、特にサポート力のある靴が必要です(メイヨークリニックの調査による)。
歩行やランニング時にテーピングで足底を補強すると、将来の炎症予防に効果的です。テーピングのポイントは、土踏まずに横向きのテープを3本貼り、圧力を均等に分散させることです。
ストレッチを定期的に行いましょう。炎症が落ち着くまで無理に伸ばさず、痛みが軽減したらゆっくりとした伸張を行います。土踏まずを伸ばす際は、壁に手をつき、左足を壁から約60cm離し、右足は近くに曲げた状態で立ちます。左足のかかとを床につけ、つま先側の球状部分で伸ばすようにし、約1分間キープします。足の位置を入れ替えて同様に行い、歩行やランニング前に毎回実施しましょう。
