線維性霧(ファイブロフォグ)とは?
症状
線維性霧(ファイブロフォグ)は、線維筋痛症に伴う認知障害の総称です。短期記憶の低下、予定や物の置き場所を忘れる、言語や数字の処理が困難、集中力の低下、新しい情報の保持が難しいといった症状が現れます。
原因
正確な原因はまだ解明されていませんが、ストレス、脳への血流低下、睡眠不足、慢性的な痛みが短期記憶に影響を与えると考えられています。
対処法
メモを取る、規則正しい生活リズムを保つ、リラクゼーション法を実践する、バランスの良い食事を心がけるなどが、症状緩和に役立ちます。
心理的側面
うつ症状を抱える患者も多く、うつはセロトニン低下と記憶障害・学習困難と関連しています。
治療法
治療には薬物療法と理学療法が用いられます。市販の鎮痛剤(アセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン)や、処方される疼痛緩和薬、抗うつ薬、抗痙攣薬が使用されます。また、運動、ストレッチ、温熱・冷却療法、心理カウンセリングも効果的です(メイヨークリニック)。
