Tスコアをパーセンタイル順位に変換する方法

Tスコアは標準偏差を基準とした標準化スコアです。標準偏差は、ある値が平均(母集団の平均)からどれだけ離れているかを示す指標です。一方、パーセンタイルは全体の中でその値が何位に位置するかを示します。正規分布では、平均からの各標準偏差区間に人口の一定割合が含まれます。Tスコアが分かれば、対応するパーセンタイル順位を計算できます。

手順

  1. まず、Tスコアを標準偏差に変換します。多くのテストでは、平均がTスコア50、1標準偏差が10ポイントです。たとえば、Tスコアが65の場合、(65‑50)/10=1.5標準偏差となります。

  2. 次に、各標準偏差区間に含まれる人口割合を合計します。0標準偏差(平均)までで全体の50%です。正規分布表を参照し、たとえば+1.5標準偏差までの人口は約42.3%です。

  3. 最後に、合計した割合を整数に切り捨ててパーセンタイル順位とします。パーセンタイルはデータ下位からの位置を示す整数です。上記例では、50%+42.3%=92.3%なので、92パーセンタイルとなります。

以上の手順で、Tスコアをパーセンタイル順位に変換できます。

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