重度の骨粗鬆症になるとどんな影響がありますか?
重度の骨粗鬆症がもたらす主な健康リスク
骨折リスクの増大
骨密度が極端に低下すると、股関節、脊椎、手首、腕、脚など、さまざまな部位で骨折しやすくなります。特に股関節骨折は最も頻繁に見られます。
背中の痛みと脊椎の変形
脊椎の椎骨が潰れると背中に痛みが生じ、背骨が前方に曲がる「胸椎後弯(キフォーシス)」が起こります。
身長の低下
椎骨が潰れることで全体の身長が縮むことがあります。
歩行障害
脚や足の骨が弱くなるため、歩くことが困難になり、転倒リスクも高まります。
転倒リスクの増加
骨が弱くなると、体を支える力が低下し、ちょっとした転倒でも大きな怪我につながります。
社会的孤立
痛みや可動域の制限により、外出や社交的な活動が減り、孤立感を抱えることがあります。
骨粗鬆症は深刻な疾患ですが、適切な予防・治療で進行を抑えることが可能です。リスクがあると感じたら、医師に相談し、骨密度の測定や生活習慣の改善、必要に応じた薬物療法について話し合いましょう。
