自宅でできる腓骨腱炎(外側腱炎)の治療法

腓骨腱炎は、下腿外側の筋肉と足の外側をつなぐ腱が炎症を起こす状態です。ラケットスポーツ、バスケットボール、スキー、凹凸のある路面でのランニングなどで、外側へのストレスがかかると発症しやすくなります。多くの場合、医師の診察なしでも治療可能ですが、炎症が治まるまで数週間から数か月かかることがあります。腱は回復が遅いため、適切な休養とストレッチを行わずに早期に運動を再開すると再発のリスクが高まります。

自宅での対処法

  1. トレーニング負荷を大幅に減らす:痛みが続く場合は、さらに負荷を軽くします。数週間は安静を心がけましょう。
  2. ふくらはぎのストレッチを行う:膝を曲げた状態と伸ばした状態で交互にストレッチし、足も外側に倒すようにゆっくりと30秒以上保持します。
  3. 患部をアイシングする:足の外側と足首を20分間冷やします。氷は直接皮膚に当てず、湿ったタオルで包んで使用してください。
  4. 足を高く上げる:可能な限り足を心臓より高い位置に保ち、腫れを抑えます。
  5. 抗炎症薬を服用する:医師の指示に従い、1日3回程度服用します。
  6. 靴のチェック:かかとが横方向に動くか確認し、足首のサポートが不十分な場合は適切なシューズに替えましょう。
  7. 徐々に運動を再開する:痛みがなくなったら、無理せず段階的にトレーニングを再開します。再開直後は腱が特に傷みやすいので注意が必要です。

以上のポイントを守りながら、焦らずに回復を待ちましょう。痛みが長引く場合や症状が悪化する場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

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