診断

尺骨神経障害は、主に肘部で尺骨神経が圧迫されることにより発症します。稀に手首でも起こります。

症状

しびれ、チクチク感、疼痛が手や前腕、特に小指側に現れます。小指や薬指が伸ばせない、手先の不器用さは要注意です。

治療法

原因となる動作を避ける・変更すれば自然に症状が軽減することがあります。理学療法、サポートスプリント、抗炎症薬やビタミンB群も有効です。これらで改善しない場合は、外科的に神経を解放する手術が検討されます。

手術

手術は肘の内側に小さな切開を行い、神経を圧迫している組織や瘢痕を除去します。局所麻酔下で行い、外来で完了する20〜40分程度の処置です。

手術のメリット

神経圧迫が解除され、疼痛が軽減するとともに、さらなる機能低下を防げます。回復の程度は個人差があるため、担当医とよく相談してください。

注意点

治療を怠ると、痛みの慢性化、手の機能障害、最悪の場合は麻痺に至る恐れがあります。