アキレス腱の痛みについての事実
かかとの痛み
歩行時、かかとは最初に衝撃を受けます。1マイル歩くと足に約60トンのストレスがかかり、過度の負荷はアキレス腱に痛みを引き起こすことがあります。痛みが出たらまずは休息し、足への負荷を減らすことが重要です。軽度の場合は自然に改善しますが、アキレス腱炎などの場合は医師の診察が必要です。痛みを放置すると症状が悪化する恐れがあります。
後方腓骨滑液嚢炎(レトロカルカネアル滑液嚢炎)
アキレス腱がかかとの骨に付着する部位に炎症が起こる状態です。合わない靴や頻繁なランニングが原因となります。放置すると赤み・腫れ・皮膚の肥厚が進み、温かく圧痛のある腫瘤や骨棘ができることがあります。適切な靴選びと活動の調整が予防に繋がります。
アキレス腱炎
急激なスピード増加や走行距離の増加、坂道や階段の上り下り、ふくらはぎの筋肉の過度な伸展などが原因で腱に過負荷がかかり、炎症が起きます。
アキレス腱炎の症状
- 患部のだるさや重さを感じる
- 運動後に痛みが増す、走行中や数時間後に激しい痛みが走る
- 朝起床時に腱と踵骨の接合部が圧痛を示す
- 硬直感や腫れが見られる
治療法
非外科的治療としては、完全な安静、NSAIDs(例:イブプロフェン)による疼痛管理、かかとパッドやインソール、テーピングなどで腱の負荷を軽減します。症状が重い場合や保存的療法が効果を示さないときは、外科的治療が検討されます。外科手術では、腱と腱鞘の摩擦でできた線維組織を除去し、炎症を抑えます。
