トンプソン・アキレス腱テストとは?
トンプソン・アキレス腱テスト(シモンズテストとも呼ばれる)は、アキレス腱断裂の有無を判断するために下肢で行う簡便な診察法です。体内で最も大きな腱であるアキレス腱は、ふくらはぎの筋肉と足をつなぎます。
手順
- 患者をうつ伏せに寝かせ、負傷した脚の膝を軽く屈曲させます。医師はふくらはぎの筋肉を優しく握り、足が底屈(プランターフレクション)するかを観察します。
正常所見
- ふくらはぎを握った際に足が動く場合、アキレス腱が少なくとも部分的に残っていることを示します。
異常所見
- 足が全く動かない場合は、アキレス腱が断裂している可能性が高いです。
不明確な結果
- 結果が不明瞭なときは、MRIや超音波検査で断裂の有無を確認します。
留意点
- アキレス腱断裂はスポーツ選手に多く、鋭い痛み、青あざ、腫脹、筋力低下などが主な症状です。
