はじめに
足首をひねって捻挫と診断された場合、腫れが引くまでの数日間は適切に包むことで安定させ、回復を促すことができます。初期は圧迫効果のあるエースバンド(伸縮性包帯)を使用し、腫れが収まったら薄いモールスキンと伸縮テープでサポートを強化します。
① 初期の圧迫(エースバンド)
捻挫直後は足首関節が大きく腫れることがあります。1日数回、エースバンドで軽く圧迫しながら氷嚢(アイスパック)を当てましょう。バンドはゆるめに巻き、寝るときも軽く圧迫した状態で過ごすと腫れが抑えられます。
② 腫れが落ち着いたら(モールスキンとテーピング)
2〜3日経過し腫れが和らいだら、ほぼ透明な薄手のモールスキンを足のアーチ部分に巻きます。次に伸縮性テープで以下のように固定します。
- テープの片方を足裏の中央に当て、足の外側へ巻きます。
- もう片方を同様に足の内側から巻き、前足部を横切って足首上部で交差させ、足を少し持ち上げるように「馬蹄」形にします。
③ テーピングのポイント
足と脚の筋肉が自然に足首を支えるイメージでテープを配置します。硬いスポーツテープは使用せず、伸縮性があり柔らかいテープを選びましょう。これにより足が汗でべたつくのを防ぎ、過度な拘束感を避けられます。
④ 利点
モールスキンで直接肌にテープが触れるのを防ぎ、皮膚への刺激を軽減します。テープは最小限に留めることで血行を妨げず、むくみやしびれのリスクを低減します。
⑤ 注意点
テーピングを巻きすぎると足が熱くなり、足底筋膜が痙攣しやすくなります。テープがきつすぎると感じたらすぐに緩め、必要に応じて再度巻き直してください。
