自宅で作る夜間用スプリント
夜間用スプリントは、骨折やかかとの痛み、足底筋膜炎、アキレス腱炎などの治療でよく推奨されます。関節や骨を固定し、安定させることで回復を助けます。自宅にある硬めの素材(巻いた雑誌、ほうきの柄、野球バット、板、傘、靴下、新聞紙など)を利用すれば、簡単に作ることができます。
自宅で作る夜間用スプリントの基本
- 硬くてまっすぐなものを選び、必要な長さにカットまたは巻きます。
- 固定はエースバンドや包帯、ベルト、スカーフなどでしっかりと行います。
脚全体のスプリント
上腿(大腿部)を固定したい場合は、包帯やベルトで片足をもう一方の足に固定します。下腿(脛部)は、ほうきの柄や巻いた新聞紙、野球バットなどを利用します。足首は巻いた雑誌や新聞紙で支え、エースバンドやネックタイ、ベルトで固定します。
指や手のスプリント
指は隣の指や鉛筆で固定し、包帯やテープで固定します。手全体は小さな木の板や本、雑誌で支えます。
腕や上肢のスプリント
腕は杖、野球バット、傘などで固定し、包帯やスカーフ、ベルトでしっかりと固定します。
足底筋膜炎・かかと痛み用夜間スプリント
足底筋膜炎やアキレス腱炎、かかとスパーなどの治療では、足を前屈させた状態で固定し、ふくらはぎの筋肉を伸ばすことが目的です。夜間に足を曲げたまま保持することで、筋肉の柔軟性が向上し、収縮を防げます。
- 足先を膝方向に引っ張り、足全体を固定できるように木の板や硬質プラスチックを足の下に敷きます。
- その上からエースバンドや伸縮性のゴムバンドをすねの骨と足に巻き、しっかりと固定します。
自作の夜間スプリントは、素材をしっかり固定できれば、どんな形でも効果的に使用できます。安全に使用するために、痛みが増したり血行が阻害されたりしないか常に確認してください。
