喉の怪我の対処法と治療ステップ

はじめに

喉はスポーツ中に受けやすい部位で、特に鈍的外傷が主な原因です。ハードキックによる直接的な衝撃、レスリングでの圧迫、転倒時の衝撃、ボールや用具が喉に当たることなどが挙げられます。

主な症状

呼吸困難、声がかすれるまたは声が出なくなる、出血、首周りの腫れや変形、嚥下困難などが見られます。これらの症状が現れたら、直ちに適切な応急処置を行い、二次的な損傷を防ぎましょう。

応急処置の手順

  1. 喉を抱えるように手で抑えている、または転倒後に激しく苦しんでいる様子が見られたら、すぐに近くにいる人を呼び、救助を開始します。
  2. 周囲の安全を確保し、誰かに119へ連絡させながら、同時に応急処置を行います。
  3. 被害者を仰向けにし、少し左側に傾けた姿勢で安楽にします。
  4. 頭部をやさしく後方に傾け、気道を確保します。
  5. 呼吸が止まった場合は、直ちに人工呼吸(救助呼吸)を開始します。
  6. 首に外部出血がある場合は、直接圧迫で止血し、気道が塞がれないようにします。
  7. 1分間の呼吸回数を確認し、呼吸状態をモニタリングします。
  8. 腫れを抑えるために、首の両側に氷嚢または冷却パックを当てます。
  9. 頸部の損傷が疑われるため、首を固定し、動かさないようにします。
  10. 大量出血やショック症状が見られる場合は、脚を高く上げて暖かく保ちます。
  11. 嘔吐した場合は、横向きに体を倒し、口内の嘔吐物を除去して気道閉塞を防ぎます。
  12. 救急隊が到着するまで、被害者の状態を絶えず観察し続けます。

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