外側回内(スーピネーション)の症状と対処法
外側回内(スーピネーション)は、手や足が外側へ回転する状態を指します。手では掌が上向きになり、足では足底が上向きになり、外側の縁で歩くようになります。
概要
外側回内は歩行やランニング時にしばしば見られますが、必ずしも障害になるわけではありません。適度な外側回内は足底を硬くし、次の一歩を踏み出す際の推進力を高めます。実は、すべての人の足は前進するために自然にある程度外側回内します。
症状
- 足の骨が外側へシフトし、体重が足の外縁にかかる。
- 腱炎、疼痛、筋肉の痛みやこむら返り、筋力低下。
- 歩行やランニングが遅くなる。
原因
- 遺伝的要因や先天的な形態異常が主な原因です。
- 骨や筋肉を結びつける組織が通常より緊張しているため、足が硬く高いアーチを形成し、外側に体重がかかります。
過度な外側回内
- 足の外縁に過度な圧力がかかり、厚い角質ができやすくなります。
- 膝や腰、足首にも負担がかかり、疼痛や腱炎を引き起こすことがあります。
治療法
- カスタムメイドのインソール(整形外科用オーソティック)が最も効果的です。
- インソールは体重を足全体に均等に分散させ、足首のねじれや捻挫のリスクを低減します。
- 整形外科医や足病医が個別に作成するインソールで、症状の改善が期待できます。
適切な対策を行うことで、外側回内による不快感や障害を予防できます。
