足首捻挫のテーピング手順とポイント
米国では、毎年のスポーツ障害の約20%が急性足首捻挫です。コーチやトレーナーは、正しい足首テーピング手順を知っておくことが重要です。テーピングは怪我の予防や既往の捻挫の再発防止にも有効です。
必要なもの
- 1.5インチ(約3.8cm)のアスレチックテープ
- プリラップ(巻き布)
- テープ用接着剤(Tuff‑Skin など、任意)
- ヒール&レースパッド(任意)
テーピング手順
皮膚を清潔にし乾かす。選手を平らな面に座らせ、つま先を上に向けさせる。必要に応じて接着剤とヒールパッドを装着し、ミッドフットからミッドレッグ下部までプリラップを巻く。シワを伸ばし、パッドの位置を確認する。
プリラップをテープで固定する。ミッドフット、ミッドレッグ下部にそれぞれ1本ずつテープを巻き、さらに1〜2本を重ねて固定する。
ミッドレッグ下部の内側からテープを引き、足首の下を通して外側へ持っていく。足首をしっかり固定できるようにタイトに巻き、同様の手順を1〜2回重ねる。
ミッドフットの内側からテープを引き、アキレス腱を横切らせて外側へ持ってくる。これを1〜2回重ねて行う。
ミッドレッグ下部から下方向にテープを巻き、足首全体を5〜6本でしっかり固定する。かかとの後ろ下部だけを露出させ、必要に応じてミッドフット部も追加で巻く。
足の外側から内側へ、下向きの角度でテープを通し、足底の下を回り、足首の後ろを通って開始点に戻す(8の字の形)。この動作を2〜3回、重ねて行う。
続いて、足のアーチの中側を横切り、足底の下を通してかかとの外側へ45度の角度で持っていき、アキレス腱を回って足首前部で止める。これを1〜2回繰り返す。再度ミッドレッグ下部から下方向にテープを巻き、5〜6本で足首を固定する。選手に立たせ、足首の安定性を確認する。血行障害が起きない程度に、しっかりと固定されていることを確認する。
