足首捻挫に最適な理学療法
足首の捻挫は、スポーツや日常生活でよく起こる怪我です。多くは足首が外側に倒れることで起こります。以前に捻挫したまま十分にリハビリしないと、再び捻挫しやすくなります。
足首捻挫の種類
- 第1度:靭帯が軽く伸びたり部分的に裂けた状態です。機能障害は少なく、軽い痛みと軽度の腫れが見られます。
- 第2度:靭帯が中程度に裂け、痛みが中等度から強い程度に増し、腫れも目立ちます。
- 第3度:靭帯が完全に断裂し、関節の可動域が失われます。激しい痛みと大きな腫れが特徴です。
捻挫した足首の対処法
- まずはR.I.C.E.(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)を実践します。安静にし、歩行は避けます。氷で20分程度冷やし、1日数回繰り返します。弾性包帯で足首をサポートし、48時間は心臓より高い位置に上げて腫れを抑えます。
- 第2度・第3度の捻挫は必ず医師の診察を受けてください。
- 48時間経過後からは理学療法を開始します。主に以下の3種類のエクササイズを行います。
- 可動域訓練:座位でタオルを足の裏にかけ、優しく足先を体側に引き寄せます。1日数回繰り返します。
- バランス訓練:片足で立ち、できるだけ長くキープします。これを数回繰り返します。
- 筋力強化:壁に足を押し付け、3秒間保持します。20回を目安に1日数回行います。
- 慢性的な痛みが続く場合は、リハビリ不足や骨折、関節炎の可能性があります。早めに医師に相談してください。
- 再発しやすい方は、日常的にエクササイズを続けるほか、足首サポーターや手術で靭帯を強化することが検討されます。
